原状回復業で粗利率30%を実現|利益が残る単価設計の具体ステップ

はじめに:「今月も売上200万やった。でも通帳は増えてない。」
原状回復業の社長なら、一度はこう思ったことありませんか?
- 朝7時から現場
- 夜は見積もり
- 日曜はクレーム対応
- 毎月売上は200万円前後
でも、
- 借入は減らない
- 車は古いまま
- 給料は上げられない
奥さんに言われる。
「こんなに働いてるのに、なんで?」
これ、粗利が低い会社の典型パターンです。
実例:月商220万なのに利益10万だった会社

ある原状回復業者の話。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月商 | 220万円 |
| 外注費 | 110万円 |
| 材料費 | 35万円 |
| 人件費 | 45万円 |
| ガソリン・諸経費 | 20万円 |
| 残り | 10万円 |
社長の手取り、ほぼゼロ。
「忙しいのに貧乏」
なぜか?
原因は"1K一式75,000円"
管理会社からこう言われていた。
「1Kは一式75,000円でお願いします。」
- クロス貼替
- CF
- 巾木
- 簡易補修
- クリーニング
全部込み。
問題は、
- クロスが多い部屋
- 補修が多い部屋
- 劣化が激しい部屋
全部同じ単価。
つまり、当たりもあれば大赤字もある。
赤字の正体は"時間"
この社長に聞いた。
「1Kどれくらい時間かかってます?」
答え:平均14時間(2人工)
つまり、28人工時間。
75,000円 ÷ 28時間 = 約2,678円/時間
ここから材料費引いたら?
実質時給 1,800円以下。
これ、会社として成立してますか?
粗利30%を超えた転換点

この会社がやったことは3つだけ。
① 一式をやめた
全部分解した。
| 工種 | 単価 |
|---|---|
| クロス | 1,200円/㎡ |
| CF | 3,000円/㎡ |
| 補修 | 8,000円/箇所 |
| クリーニング | 28,000円 |
管理会社は最初嫌な顔。
でも説明した。
「部屋によって原価が違います。」
② "最低時間単価"を決めた
会社として決めた。
「1時間3,500円以下は受けない」
最初は怖い。
でも赤字案件をやめただけで粗利が改善。
③ 外注の使い方を変えた
外注丸投げ → 部分外注へ。
- 利益の出る工程は自社で
- 利益の薄い工程は調整
結果どうなったか?
| 項目 | 改善後 |
|---|---|
| 月商 | 210万円(少し減) |
| 粗利率 | 31% |
| 手元利益 | 約65万円 |
社長の言葉:
「やっと経営してる感じがする。」
原状回復業で粗利が上がらない本当の理由
多くの社長はこう思ってます。
「単価を上げたら切られる。」
でも実際は違う。
- 切られるのは"代わりがいる業者"
- 残るのは"管理できる業者"
単価ではなく、"経営意識"が問われています。
共感ポイント:こんな症状ありませんか?
- □ 見積もりは感覚
- □ 月間の粗利率を知らない
- □ 一式価格で出している
- □ 外注費が何%か分からない
- □ 忙しいのに資金繰りが不安
3つ以上なら、今は粗利率20%以下の可能性が高い。
粗利30%を超えた会社が最初にやめたこと
実は、改善した会社がやったことは「新しいこと」よりもやめたことの方が大きかった。
①「なんとなく一式」をやめた
1K一式 75,000円。
これをやめただけ。
分解した。
| 工種 | 単価 |
|---|---|
| クロス | 1,200円/㎡ |
| CF | 3,200円/㎡ |
| 巾木 | 600円/m |
| クリーニング | 28,000円 |
| 補修 | 8,000円/箇所 |
すると何が起きたか?
"赤字の部屋"が消えた。
以前は
- クロス少なめ → 黒字
- クロス全面+補修多 → 大赤字
が混在していた。
分解した瞬間、利益が安定し始めた。
②「忙しさ=正義」をやめた
ある社長は言いました。
「暇が怖くて断れなかった。」
月25件 → 32件に増やした。
売上は増えた。
でも粗利は下がった。
理由は明確。赤字案件まで拾っていたから。
件数を減らしても、粗利率を上げた方が手元は増える。
ここに気づけるかどうか。
リアル数字で見る「粗利改善の破壊力」

| 項目 | 改善前 | 改善後 |
|---|---|---|
| 月商 | 230万円 | 210万円 |
| 粗利率 | 19% | 32% |
| 粗利 | 43万円 | 67万円 |
売上は20万円減った。
でも手元は24万円増えた。
年間約288万円の差。
これは
- 新車1台
- 広告年間予算
- 営業1人雇用
に相当する。
粗利30%を"維持"できる会社の習慣
一度上げても、戻る会社がある。
戻らない会社の違いは、数字を見る頻度。
改善した会社は
- 月次で工種別粗利確認
- 外注比率を毎月チェック
- 時間単価を見直す
「忙しいから後で」はない。
それでも単価を上げるのが怖いあなたへ
ここで多くの社長が止まる。
「切られたらどうする?」
でも本音を言います。
安いだけの業者はいずれ切られます。
代わりはいくらでもいるから。
生き残るのは
- 管理できる業者
- 利益を理解している業者
- 改善提案できる業者
です。
単価アップだけが答えじゃない

ここ、重要です。
単価を上げるのは一つの方法。
でも実は、今の単価のまま、利益を増やす方法もある。
しかも
- 初期費用ゼロ
- 既存取引先を失わない
- リスクなし
で。
多くの原状回復業者は「単価を上げる」しか考えていない。
でも、"仕組みを足す"という選択肢があります。
例えばこんな悩みありませんか?
- □ 元請け単価は上げられない
- □ 価格交渉が苦手
- □ 下請け依存から抜けられない
- □ 利益率を改善したいが怖い
単価を変えなくても改善できる余地はあります。
それは、「今やっている仕事に、利益構造を1つ足すこと。」
経営コンサルではありません。大きな投資でもありません。
現場を変えずに、利益体質に近づく方法です。
まとめ:粗利30%は才能ではなく設計
粗利30%は、才能ではなく設計。
でも、単価アップだけが正解でもありません。
もし今、
- 「うちは今どの段階なのか知りたい」
- 「粗利改善の余地があるか知りたい」
そう思っているなら、
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