リフォームの原状回復の見積もりで損していませんか?利益が残る単価設定テンプレ公開

原状回復の見積もりで、こんな悩みはありませんか?
原状回復工事の見積もりを出すとき、こんな悩みを感じたことはありませんか?
「安くしないと仕事が取れない」
「忙しいのに利益が残らない」
「他社より安いのにまだ値下げ交渉される」
「原状回復は単価が低いものだと思っている」
実はこれ、多くのリフォーム業者・クロス業者・クリーニング業者が抱えている共通の問題です。
そしてその原因のほとんどは
「単価設定の考え方」
にあります。
この記事では、原状回復工事で利益が残らない理由と、
利益が残る見積もり単価の作り方(テンプレ)を解説します。
原状回復ビジネスは本来利益が出る仕事
まず前提として知っておきたいことがあります。
原状回復は
実は非常に安定したビジネスです。
理由はシンプルで、
賃貸物件は
入居
退去
原状回復
というサイクルを繰り返すからです。
つまり
景気に関係なく仕事が発生する市場
なのです。
しかし現場では
・価格競争
・下請け構造
・安すぎる見積もり
によって
利益が出ないビジネス
になっているケースが多いのです。
原状回復で利益が残らない3つの原因

① 単価を市場より下げてしまう
よくあるパターンです。
管理会社や元請けから
「この金額でやれる?」
と言われて
つい答えてしまいます。
しかしこれを繰り返すと
単価はどんどん下がります。
結果
忙しい
でも儲からない
という状態になります。
② 見積もりが"ざっくり"すぎる
原状回復の見積もりで多いのが
一式見積もり
です。
例えば
クロス張替え 一式
クリーニング 一式
これだと
値下げ交渉されやすい
のです。
なぜなら
「内訳がわからない」
からです。
③ 利益計算をしていない
多くの職人は
材料費と人件費だけで
見積もりを作ります。
しかし本来は
以下を含める必要があります。
・移動時間
・管理コスト
・事務コスト
・リスク費用
これを考えると
本来の単価は
今の1.3〜1.5倍
になることも珍しくありません。
利益が残る単価設定テンプレ
ではどうすればいいのでしょうか?
ここで使えるのが
単価テンプレート
です。
例として
クロス張替えを考えてみましょう。
クロス張替え単価テンプレ

| 項目 | 単価(1㎡あたり) |
|---|---|
| 材料費 | 300円 |
| 施工費 | 700円 |
| 管理費 | 200円 |
| 利益 | 300円 |
| 合計 | 1,500円 |
これを基準にすると
例えば
30㎡の部屋なら
| 単価 | 面積 | 見積もり金額 |
|---|---|---|
| 1,500円/㎡ | 30㎡ | 45,000円 |
になります。
このように
利益込みで単価を作る
ことが重要です。
原状回復で利益を増やす見積もりテクニック

① 作業を細分化する
例えば
クロス工事でも
・クロス張替え
・下地処理
・廃材処分
・養生
などに分けます。
すると
値下げされにくくなります。
② 追加工事を作る
原状回復は
追加工事が出やすい仕事です。
例えば
・ソフト巾木交換
・コーキング補修
・リペア
・建具調整
などです。
これを
提案型見積もり
にすると売上が上がります。
③ 法人顧客を増やす
利益を安定させるには
法人顧客
が重要です。
例えば
・不動産管理会社
・賃貸オーナー
・リフォーム会社
このルートを作ると
仕事量が安定します。
原状回復ビジネスは"営業"で利益が変わる

多くの職人は
技術は高いのに
営業が弱いです。
しかし実際には
・見積もりの作り方
・提案方法
・集客導線
これだけで
売上は大きく変わります。
例えば
同じ仕事でも
| 立場 | 利益 |
|---|---|
| 下請け | 5万円 |
| 元請け | 15万円 |
になることもあります。
つまり
構造を変えることが重要
なのです。
まとめ

原状回復工事で利益が残らない原因は
・単価設定が低い
・見積もりが雑
・利益計算をしていない
この3つです。
しかし
✔ 単価テンプレを作る
✔ 見積もりを細分化する
✔ 法人顧客を増やす
これを実践すれば
同じ仕事でも利益は大きく変わります。
もし
「原状回復の売上を伸ばしたい」
「下請けから脱却したい」
「利益体質の会社にしたい」
と考えているなら、こちらも参考にしてみてください。

